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マレー・インドネシア語研究室
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インドネシアについて
「インドネシア」という言葉は、古代ギリシャ語でインドのインダス川を指すインダスと「島」を意味するネソスが合わさってできたものです。「インドネシア」という言葉は、つまり「インドの島々」とも解釈できます。 「インドネシア」という名前は、1850年に英国の民族学者ジョージ・ウィンザー・アールによって最初に使用されました。また、正式な国名「インドネシア」とは別に、一般的に使用される別名はヌサンタラです。この名前は、サンスクリット語で「島」を意味するヌサと「関連」を意味するアンタラに由来しています。つまり、ヌサンタラは「相互に繋がった島」を意味します。
インドネシアは1945年8月17日に独立を宣言しました。しかし、インドネシアを145年間、直接統治していたオランダは、1949年12月27日にアムステルダムのダム宮殿で主権の移譲が署名されるまで独立を認めませんでした。インドネシアの首都はジャカルタです。しかし、独立が認められる以前には、インドネシアの首都はジョグジャカルタ（1946年1月4日-1949年12月27日）やブキ・ティンギ（1948年12月22日）にも移転しました。
インドネシアの公用語はインドネシア語です。そして、インドネシアの国家原則はパンチャシラと呼ばれています。パンチャは数字の「5」を意味し、シラは「原則」を意味し、直訳すると「五原則」となります。したがって、パンチャシラは、すべてのインドネシア人の国民生活と国家生活の5つの基本原則です。インドネシアの国旗は赤と白の2色で構成されています。赤は勇気を、白は正義と純潔を示すとされています。
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